平成26年8月31日(日)に町民・消防団・関係機関合わせて160名で避難訓練を実施しました。
訓練想定は、<大雨による土砂災害等の危険が発生>とのことで
次の各項目について実施しました。
・災害対策本部を設置
・宇治町全域に避難勧告を発令
・各町内会長に連絡後、避難所を開設
・避難者の受入準備や非常食の準備
・町民避難(各町内会で連絡を取り合い避難する)
また、避難先の市民センタで行われた、消防団による積み土のう工法、市職員・消防職員による防災講話、AED取り扱いについては、広島県を襲った大雨による、土砂災害で甚大な被害が発生して、間もない時期でもあったためか、町民の防災意識が高く、防災講話等関心を持って熱心に聴講していました。
<宇治町避難訓練実施模様>
総務部長から準備作業開始指示 9:50避難命令発令
各町内会長、福祉委員へ避難命令を伝達 準備作業
避難訓練に参加された大勢の町民が、受付で名簿確認後、災害グッツを受け取り市民センター内へ
センター内では災害のDVDを見たり、AEDの操作訓練や消防隊による土嚢の積み方の実技を研修しました。
約1時間半で避難訓練の研修を終え、その後非常食の炊き出しを試食し無事終了となりました。
宇治町として初めての避難訓練でしたが、全体的にはおおむね良好で無事終了することができました。
町民の皆様・消防団の皆様、また関係者の皆様、地域の安心安全なまちづくり事業にご協力ありがとうございました。
市民センタ長 東 志津夫