2017/03/20  宇治町雑穀研究会で作成した地ビール試飲会

宇治雑穀研究会では耕作放棄地対策として6次化産業(収穫から販売まで)に取り組んでいます。対策の一つとして餅麦(きらり麦)栽培を始めましたが世の中のブームにのり、大人気となり1トン近くの収穫も、直ぐに売り切れ状態となりました。その中でビールを作ろうと言う話になり初めての地ビールに取り組みました。メンバーの期待が高まる中いよいよ完成!この日市長を招いて試飲会を開くまでに至りました。高梁市初の地ビールとあって、県や市の関係者も招き盛大に試飲会を開くことができました。


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

美味しいビールに美味しい料理、皆さんいい笑顔になるのも当然ですね! 婦人部の皆さんは前日からの仕込みで大変でした。高校生が作った餅麦入りのケーキの差し入れやフラダンスも飛び出しました。
今回作ったビールは200リッタですが残りも僅かとなりました。今年は餅麦を増産して種まきし、もう芽を出しています。又、地ビールの販売免許を取得するために勉強中です。苦労も多いのですが何かワクワクさせてくれるものがあります。少子高齢化に悩む宇治町にとって一筋の光になれば良いと思います。
宇治町で栽培しているもち麦の研究開発者、ビール醸造会社、行政の皆さんのおかげでここまで来れました。今後ともご指導よろしくお願いします。