宇治小学校ではブッポウソウの巣箱に設置したカメラにより観察をして来ましたが、今年野鳥の会のメンバーが巣箱に設置したカメラの映像を町民のために、市民センターにも配信してくれました。
ブッポウソウの親鳥が入り注意して観察していましたが、ある日小ぶりの卵が4個有るのを確認し皆で良かったよかったと観察していると突然親鳥が入ってきてビックリ。何と小さい別の鳥でした。皆驚きと、がっかりと、今年はこれで終わりかと思っていました。
今年は諦めていましたが数日後見ると、巣箱は空っぽ。 何とブッポウソウが戻ってきて卵を全部外に捨ててしまったようです。それから数日今度は無事ブッポウソウが卵4個を産み親鳥が温めているのを確認できました。
その後3羽が孵り、7月20日巣箱が空になっていました。どうやら巣立ち、未だ鳴き声がする事から飛ぶ練習をしているようです。渡り鳥として飛び去るのは間もなくでしょう。
又別の巣でも巣作りが確認されました。
野鳥の会の若い女性のメンバーが昇柱器で電柱にスルスルと登り、巣箱に幼鳥4羽確認し、取り出し、慣れた手つきで体重を計測し足環を取り付けました。
巣に戻した後、又親鳥が餌を与え来ていました。来週には巣立つでしょうと言っていました。来年また来てね。