8月26・27日に現在イタリア在住、ベネチアガラスで日本人第一人者、土田康彦氏が20年ぶりに宇治町に愛娘と帰郷しました。
芸術家として世界にベネチアガラスの魅力を創作する彼は、テレビにも紹介されるほど素晴らしい作品を手掛け、作品のコレクターもいるほどとなっています。芸能界、スポーツ界等多方面の著名人との親交も多く様々なエピソードも教えてくれました。
小学校時代からの友人本倉家家族と（写真中央本人と愛娘）
氏は大阪で生まれた後父親の仕事の関係で宇治町に移住、宇治小学校、宇治中学校、成羽高校を卒業するまでの１８歳まで今の土田商店に住んでおられました。
到着後まず、宇治町在住時に住んでいた実家に立ち寄り20年前に使っていたそのままにしてある部屋に入り思い出の写真、ギターを懐かしんでいました。
その後、元仲田邸に宿泊し、旧友たちと晩酌。そこでは土田氏の帰郷を聞きつけた人、約20名で熱烈な歓迎を受けていました。
そこで見た土田氏は幼少期の顔で、作品を創作する鋭い眼差しではありませんでした。夜遅くまで昔ばなしに花が咲いたことは言うまでもありません（元仲田邸のスタッフの方々すみませんでした。）。
翌日、宇治市民センターに立ち寄り挨拶し、高梁市役所にて近藤市長を表敬訪問。そこでは高梁市とタイアップして個展を開くことを話し合いしていました。
世界的な芸術家として活躍する人物が宇治町出身ということを聞き、驚くとともに宇治町民として誇らしく思いました。ますますご活躍され、併せて宇治町が少しでも活気づくきっかけになればと思います。又宇治に帰省され、高梁市で個展が開かれるのを期待します。
土田康彦ホームページ（作品等）
http://www.tsuchidayasuhiko.it/