今年も園田学園の中学生21名が農村体験にやって来ました。今年で14年目、受け入れ農家の方々もそれぞれ年齢が増しましたが、生徒の方々は皆元気いっぱい。今年もよろしくお願いします
13:00入村式が市民センターで行われました。東 委員長と今年新しく変わられた校長先生や生徒代表の挨拶の後、受け入れ農家の方々と対面しやや緊張感の中それぞれの家に向かいました。
各家に到着後説明を受け、それぞれの農家で用意されたプログラムで田舎体験が開始されました。
玉ねぎの収穫では一輪車に負けそうになりながら畑と納谷の間を何回も往復して運びました。田植えをしたり、耕運機を使って畑を耕し種まきを体験しました。
夕食ではバーベキューやうどん作りなどメニューは各家庭で違いますが、沢山食べていた様です。 夜9時過ぎに突然町全体が停電となりました。入浴中の人がいたり町中大騒ぎ。1時間30分ぐらいの長い停電でした。真っ暗中不安そう。これも田舎体験?
沢山のふれあいと思い出作りが出来ました。
<28日(木)>
それぞれの田舎体験を経験し11:00市民センタでの閉村式に集合しました。皆来たときとは打って変わって生き生きとして元気な声でお互いの生活状況を聞きあっていました。
生徒にとってほんとにいい体験ができたと実感できるひと時です。
受け入れ家族と昼食を取り、別れをおしむ生徒たち。手を振りながらバスは去っていきました。みなさんとても良い生徒たちでした。きっとこれからも良い思い出として宇治を思い出してくれることでしょう。
<受け入れ農家から>
今年も園田学園の生徒3人が我が家へ実習にやってきてくれました。いつも可愛い子供たちなので2に暮らしの家に花が咲いたように思っています。毎年変わったこともできないので時期のサツマイモの苗を植えフキを取り皮をむき煮つけ等、何をしても楽しそうに喜んでくれます。次の日は茗荷の葉で包んだ焼き団子、蒸し饅頭を作り食べました。3個も4個も食べお腹いっぱいになり嬉しそうでした。吹屋の散策や山道の散歩と新鮮な空気と新緑香りを味わったことでしょう。お土産に重い玉ねぎを持って帰りました。又来たいという子供もいて、私たちも満足して送りました。もう何年間も受け入れしていますが、気負わず普段通りで、変わったことも出来ません。来年も楽しみにしていますが体力しだいです。 (小川)
2人の中学生を預かりました。玉ねぎの収穫で一輪車で納屋まで何往復したり、芍薬畑に堆肥を入れる作業をしてもらいましたが重労働だったかもしれませんね。朝5時に起きて散歩に出かけたのには感心しました。真夏のような暑い時に松山城に登ったり、アップルパイが上手に作れて感激したり、一緒に作った夕食のカレーはおかわりして食べてくれました。当初は何を体験してもらおうか色々考えましたが、あっという間の3日間でした。きっと良い思い出になった事でしょう。いつかまた訪ねてきて欲しいと思っています。 (星川)