今年も2泊3日の計画で神戸市立園田学園の中学生が農村体験にきました。今年は若干少なく15名の生徒で5人の家庭で受け入れます。生徒たちは先輩から宇治町での体験談を色々話を聞いて楽しみにしていたようですが、やや緊張気味でそれぞれの家庭に分かれて行きました。
それぞれの受け入れ家庭では農作業や、近隣散策など準備していますが、天気予報では雨模様、さてどうしよう! 雨の様子をにらみながら、玉ねぎ縦隔、サツマイモ植え付け、ブドウの枝整理等を学習しました。
農作業や田舎ならではの体験で心身ともにリラックスしました
楽しかった日々も最終日となり、退村式に集まった生徒たちは久しぶりの再会に抱き合って体験したことを話し合っていました。みんなで昼食を取った後バスに乗り又現実の日々に戻って行きました。宇治町も一時の賑わいが去り又静かな日常に戻ります。
わずか3日間の滞在ですが、都会ではできない体験をし、晴れやかな生徒たちの表情を見るとこの教育プログラムがほんとに良い効果を与えているという実感が持てます。14年間続いているこの事業が宇治町民にとっても大変有意義であり誇りでもあります。この秋には又高校生が来る予定です。今度は何をしようか、お待ちしています。